冬の室内遊びアイデア集!体が温まる運動や保育園で人気の製作遊びを紹介 | ユニバース開発株式会社 ユニバース・ナーサリー|ユニバース・キッズ

冬の室内遊びアイデア集!体が温まる運動や保育園で人気の製作遊びを紹介

2025/12/10

寒さが厳しくなる冬には外遊びが難しくなり、室内での保育が多くなるでしょう。室内でも工夫を凝らせば、体を動かしたり感性や創造力を磨いたりしながら元気に遊べるものです。本記事では、寒い季節にぴったりな室内遊びのアイデアや子どもたちにも人気の製作遊びを紹介します。

冬ならではのアイデアで室内遊びを楽しもう

寒さが厳しくなる冬は外遊びの機会が減り、室内で過ごす時間が増えてくるご家庭や園も多いのではないでしょうか。
「室内遊びばかりで、子どもが運動不足にならないか心配」「遊びのバリエーションが尽きてしまった」とお悩みの声もよく聞かれます。
そこで本記事では、限られたスペースでも工夫次第で楽しめる、冬にぴったりな室内遊びや製作アイデアをご紹介します。
体だけでなく、感性や創造力を育む遊びをぜひ取り入れてみてください。

【冬の室内遊び】体を温める運動遊び

冬でも子どもたちは思いっきり体を動かして遊びたいものです。
まずは、体がしっかり温まって運動不足の解消にもつながるダイナミックな室内遊びを紹介します。

おしくらまんじゅう

冬ならではの伝統的な遊びであるおしくらまんじゅうは、子どもたちにも人気の室内遊びです。
子ども同士が背中合わせになって押し合うことで、全身がぽかぽか温まります。
スキンシップをとりながらお友だちと力を合わせる経験にもつながります。

室内サーキット遊び

マット、トンネル、平均台、とび箱などを設置して障害物コースを作り、くぐる、登る、跳ぶといった動作を組み合わせながら多様な運動を促す室内遊びです。
さまざまな障害物を楽しくクリアしながら、体力やバランス感覚も養われるでしょう。

雪玉転がしリレー

大きなバランスボールや段ボールを丸めたものを雪玉に見立て、チームで協力しながら床を転がしてゴールを目指すリレー形式の遊びです。
全身を動かすだけでなくお友だちと協力する喜びも感じられるでしょう。

新聞紙じゃんけん

新聞紙を広げた上でじゃんけんをして、負けるたびに新聞紙を半分に折りたたんでいきます。
小さくなっていく新聞紙の上でバランスを取り、最後まで新聞紙の上からはみ出さずに立っていられた人が勝ちというゲームです。
バランス感覚や瞬発力、集中力なども養われます。

コロコロドッジボール

ボールを投げずに床を転がして行うドッジボールです。
広いスペースがなくても室内で安全にドッジボールができるため、ボール遊びが大好きな子どもたちにも人気です。

【冬の室内遊び】創造力を育む製作遊び

冬の室内遊びでは、積極的に製作遊びを取り入れる園も多いのではないでしょうか。
製作遊びでは、冬らしいモチーフを取り入れるのもおすすめです。

ふんわり雪だるま製作

白い毛糸や綿を台紙に貼って立体的な雪だるまを作ります 。
乳児クラスでは、白い画用紙をちぎって貼るちぎり絵で雪を表現するのもおすすめです。

足形・手形アート(ペンギンや雪など)

絵の具を足の裏や手のひらに塗り、紙にスタンプしてペンギンや雪の結晶に見立てた作品を作ります。
足形や手形はどの年齢でも取り入れやすく、毎年製作することで成長の記録にもなります。

牛乳パックのコマ

身近な廃材である牛乳パックを使ったコマ作りも簡単に取り組める製作遊びです。
自分で作ったおもちゃで遊ぶことで、遊びへの関心を高めることができます。
また、お正月遊びの定番でもあるコマ作りに挑戦することで、季節の行事などを知ることもできるでしょう。

【年齢別】乳児(0~2歳児)におすすめの冬の室内遊び

ここからは、年齢別におすすめの室内遊びを紹介します。
乳児クラス(0~2歳児)では、安全に十分配慮した環境で、五感を刺激する遊びを取り入れましょう 。

布を使った感触遊び

さまざまな素材の布や、温かいフリースなどを手に取り、感触や色の違いを楽しみます。
布を頭からかぶったり、いないいないばあをしたりすることで、視覚と触覚も刺激されるでしょう。

片栗粉粘土

片栗粉とお湯を混ぜて作る片栗粉粘土は、とろとろ・さらさらとした不思議な感触が特徴です。
食品由来の素材なので万が一お口に入っても害はありませんが、喉に詰まらせることのないよう、大人がそばで見守りながら遊びましょう。
手先を使って感触の変化を楽しむことは、脳への良い刺激にもつながります。

トンネルくぐり

マットや段ボールをつなげたトンネルは、ハイハイや伝い歩きの子どもたちも思いっきり体を使って遊べるおすすめの室内遊びです。
トンネルに入ったり出たりすることで景色が変わり、子どもたちにとって探検のような楽しさも味わえるでしょう。

【年齢別】幼児(3~5歳児)におすすめの冬の室内遊び

幼児クラスでは、簡単なルールを理解して、お友だちと協力したり競い合ったりする遊びが人気です 。

じゃんけん列車

じゃんけんに勝った人が先頭になり、負けた人は勝った人の後ろに繋がって電車になります。
ルールを理解して、体を動かしながら集団で遊ぶ楽しさも感じられる室内遊びです。

宝探し

部屋のどこかに宝物を隠し、ひらがなや絵のヒントを頼りに宝探しをします。
5歳児は、ヒントをひらがなにすることで文字を読む練習にもなり、楽しみながら運動と学習の両面を育むことができるでしょう。

室内雪合戦

小さなビニール袋に綿を詰めた雪玉をたくさん作って、雪合戦を楽しむのもおすすめです。
チームに分かれて投げ合うだけでも楽しめますが、「最後まで雪玉に当たらなかった人が多いチームの勝ち」など、ちょっとしたルールや勝敗を決めることで、より盛り上がります。

冬の室内遊びを安全に楽しむための注意点

子どもたちが安全に楽しく過ごすためにも注意点やポイントをしっかりとおさえておきましょう。

安全な空間づくり

体を動かす遊びを行う前には、床の上のおもちゃや椅子など、ぶつかる可能性のあるものを移動させて、安全で広い空間を確保しましょう。
マットや厚手のカーペットを敷くことで、転倒時の衝撃を和らげるだけでなく、元気に動いた際の足音を抑える効果も期待できます。
製作遊びの際には、道具の使い方をしっかりと説明し、誤飲や怪我などにも注意しましょう。

換気と温度管理

暖房器具を使う冬の室内は、空気が乾燥したり汚れたりしがちです。
室内で健康に過ごすためにも、定期的に窓を開けて換気を行い、快適な温度を保つことが大切です。

まとめ

冬の室内遊びは、子どもたちの体と心の成長を支える大切な取り組みです。
「冬だからできないこと」ではなく、「冬だからこそ楽しめること」を考えながら遊びに取り組むことで、子どもたちの関心や意欲も高まることでしょう。
体を動かす遊びで体温を上げたり、製作遊びで感性を豊かにしたりしながら、寒い冬を元気に乗り越えましょう!

お子様の「学びと生きる力」を育む保育を大切にしているユニバース・ナーサリーでは、季節を問わずさまざまな体験ができるような多様な保育を行っています。
少人数制ならではの手厚さを強みに、一人ひとりに丁寧に寄り添い、お子様にも保護者さまにも安心していただけるような保育運営を目指しています。
園の雰囲気や遊びの様子が気になる方は、ぜひお気軽に見学へお越しください。