ユニバース・キッズの児童英検に向けた取り組みを紹介 | ユニバース開発株式会社 ユニバース・ナーサリー|ユニバース・キッズ

ユニバース・キッズの児童英検に向けた取り組みを紹介

2025/02/04

ユニバース・キッズでは、子どもたちの英語学習の成果を「JAPEC児童英検」という形で確認しています。

この英検は、リスニングとスピーキングに特化しており、小学生でも受験しやすいのが特徴です。ユニバース・キッズでは、試験対策はもちろんのこと、子どもたちが楽しく英語を学び、自信をつけられるよう、さまざまな工夫を凝らしています。

今回は、ユニバース・キッズの児童英検への取り組みについて紹介します。

児童英検とは?

ユニバース・キッズでは、通常の英検(実用英語技能検定)とは異なる「JAPEC児童英検」を採用しています。この英検は、幼児から中学生を対象とした、小学生でも受けやすいリスニングとスピーキング中心の試験です。
従来の英検とは異なり、スペルや読み書きの問題はほとんどなく、テスト構成はリスニングとスピーキングの2つ。「聞く力」と「話す力」に重点をおき、コミュニケーション能力としての英語スキルを測ります。

テスト内容

リスニングのテスト問題は1~8セクションに分かれており、イラストを見て英語を聞き、状況を判断する問題や、動物の鳴き声を聞き取って最初のスペルを選ぶ問題など、さまざまな形式があります。また、2分程度の英語の文章を聞き、質問に答える問題もあります。
スピーキングテストは、絵を見て質問に答える形式です。フルセンテンスで答えると3点、単語のみの回答で1点など、回答のできによってポイント数が異なります。

配点

児童英検は1~6級まであり、1級が一番難しいテストです。満点は100点で、6級はリスニングとスピーキングの合計点が60点以上、5級~1級は70点以上で合格となります。ただし、スピーキングテストの最低点に達しない場合は、総合点が高くても不合格です。6級は、スピーキング20点の配点のうち、5点。5級~1級はスピーキング30点の配点のうち15点以上取る必要があります。

児童英検の受験級

ユニバース・キッズでは、1~6級まである児童英検の受験級を、おおむね以下のように学年ごとに設定しています。

1年生:6級
2年生:4級
3年生:2級
4年生以上:1級

5級、3級なども受験可能ですが、ユニバース・キッズでは上記の級を推奨しています。

児童英検は決して難しいものではなく、ユニバース・キッズで英語を勉強していれば必ず合格できると伝えています。
特に1年生が受ける6級の難易度が低いため、ユニバース・キッズでは、「1年間頑張ってきた成果を見るためにも受けてみよう!」と、子どもたちになるべく受けてもらえるよう勇気づけています。
点数として成果が目に見えると、保護者の方たちにも安心してもらえますよね。実際に、1年生はほぼ全員が合格しており、中には満点に近い点数を取る生徒もいます。
2年生以上になると難易度が少しずつ上がりますが、ユニバース・キッズでしっかりと学んだ生徒は高い合格率を誇っています。

児童英検の合格に向けた取り組み

ユニバース・キッズでは、毎年2月頃に児童英検を実施しています。

1月に入ると、英検に向けた対策が本格的に始まります。授業中には過去問を解き、テストの受け方や要領を学びます。
特に1年生はテストに慣れていないため、過去問を通してテスト形式に慣れることが重要です。
例えば、絵を見て正しいものを5つ選ぶ問題では、4つしか選ばなかったり、3つしか選ばなかったりする子もいるので、テストの受け方、問題文の読み解き方についても丁寧に指導します。また、スピーキングテストの練習も行います。

過去問を扱う授業では、1年生は特に、紙ベースではなく、プロジェクターを利用するなどしてゲーム形式で楽しく学習できるように工夫しています。
2年生以上の子どもたちの場合も、1セクションごとに区切って答え合わせをしたり、解説をしたりしながら理解度を合わせて一緒に進めていきます。

1月には模擬テストを行い、その結果を見て子どもたちや保護者の方が児童英検を受けるかどうかを最終的に判断する機会として活用していただいています。

児童英検の当日の様子

ユニバース・キッズでは、児童英検当日、子どもたちが実力を発揮できるよう、さまざまな工夫をしています。

まず、試験会場の雰囲気づくりを大切にしています。
普段の遊び場とは異なり、机をきちんと並べ、静かに本を読んで待つなど、テストの厳粛な雰囲気を感じてもらえるようにしています。これにより、子どもたちは「今日はテストだ」という意識を持ち、集中して試験に臨めます。
また、初めてテストを受ける子どもたちにとっては、試験会場の雰囲気に慣れることも重要です。

テストに合格することは、子どもたちの自己肯定感を高め、自信につながります。ユニバース・キッズでは、子どもたちが「自分は英語ができる」という自信を持てるよう、全力でサポートしています。

英検(実用英語技能検定)へのチャレンジ

児童英検で1級まで取得した上級生の中には、通常の英検(実用英語技能検定)に挑戦する生徒もいます。なんと、中学生レベルの3級や準2級に合格する子もいるんです!その実力に目を見張るばかりです。

児童英検は、JAPECが主催する検定で、一般的な英検とは異なりますが、児童英検で培った英語力は、通常の英検にも十分に活かせます。
ただし、通常の英検は、イディオム(慣用句)や句動詞など、児童英検ではあまり扱わない表現も多く出題されます。そのため、英検に特化した対策が別途必要です。
ユニバース・キッズでは、空いた時間などを利用して、上級生が英検の対策に関して先生に質問している様子がよく見受けられます。

また、英検は中学受験で活用できる機会が増えています。中学受験では、英検3級以上を取得していると、一部の学校で社会や理科の試験が免除される場合もあるんです。
さらに、英語受験を導入する私立中学も増えているため、中学受験を検討している方にも、英検を有効な手段として活用してもらえたら嬉しいです。

ユニバース・キッズで児童英検に挑戦してみましょう!

今回の記事は、ユニバース・キッズの児童英検に向けた取り組みについてご紹介しました。
ユニバース・キッズでは、子どもたちが楽しく英語を学び、着実に力をつけていけるよう、さまざまな工夫を凝らしています。児童英検合格に向けた対策はもちろんのこと、英語学習そのものを楽しめるような工夫も盛り沢山です。
また、児童英検で培った英語力は、将来の英検(実用英語技能検定)にもつながります

ユニバース・キッズでは、説明会・体験会も随時開催しています。ユニバース・キッズの英語教育にご興味をお持ちの方は、ぜひ参加をご検討ください。