ユニバース・キッズ ロボットプログラミングの授業内容 | ユニバース開発株式会社 ユニバース・ナーサリー|ユニバース・キッズ

ユニバース・キッズ ロボットプログラミングの授業内容

2024/09/30

ユニバース・キッズでは、金曜日の夜と土曜日の午後に、1コマ90分で、ロボットプログラミングの授業を行っています。

今回は、ロボットプログラミングの授業内容やポイント、授業を通して身につく力、子どもたちの様子などを詳しく解説します。

ユニバース・キッズのロボットプログラミング授業の3つのポイント

ユニバース・キッズのロボットプログラミングの特徴を3つのポイントに分けて解説します。

ポイント1|iPadとブロックキットを使う効果的な学習

ユニバース・キッズのロボットプログラミング授業では、ソニーのロボット・プログラミング学習キット「KOOV」を使用しています。KOOVは、カラフルなブロックと電子パーツを組み合わせて、オリジナルのロボットを自由に作り出せるキットです。ブロックでロボットを作り、iPad上で組み立てたプログラミングを電子パーツに転送して実際に動かします。



ユニバース・キッズのプログラミングの授業は、毎回KOOVの学習アプリで指定された課題を、1コマの授業で1つクリアしていく流れです。
 

ポイント2|初めてでも安心!自分のペースで進められる

KOOVを使ったロボットプログラミングの授業では、子どもたちが楽しみながら、自分のペースで学習を進めていけるカリキュラムを組んでいます。KOOVを使った学習の進め方は以下の通りです。

①ミッションの確認
ミッションのゴール、そこに辿りつくための考え方、電子パーツの種類や目的などを、アプリ内のイラストや動画で確認します。

②ブロックの組み立て
アプリ内には、ブロックの組み立て方が直感的に理解できる「3D組立ガイド」があります。拡大や縮小などを自由に操作できるので、ブロックの構造の理解に役立ちます。

③プログラミングと転送
ブロックが組み立てられたら、イラストや動画を見ながらプログラムを作っていきます。プログラムをロボットに転送して実際にロボットを動かします。



④復習
実際に動くロボットを観察し、ミッションをクリアできたら復習です。アプリ内には確認テストやまとめができるページがあるので、理解度を定着させていきます。

KOOVには、簡単なものから応用編まで、さまざまなレベルのコースが用意されています。子どもたちの理解度が伴わないまま無理に進め、ロボットプログラミングへの興味を失わないよう気をつけて指導しています。学年による進度の目安は設けていないため、一人ひとりが自身の成長に合わせ、無理なくステップアップできるのが魅力です。

ポイント3|学習の成果が測れるコンテストへの挑戦

KOOVでは、月に一度、テーマに沿ったロボット作りコンテストが開催されます。「夏の思い出」など、月替わりのテーマに合わせて、子どもたちは自分のアイデアを形にするロボットを制作します。



コンテストでは、どんなロボットを作って、どのように動かすかを全て一から子どもたちが考えなければなりません。入賞すると、KOOVホームページに、作品の写真と製作者の名前が掲載されます。

コンテストで何を作るのかは、子どもたちが自ら考えています。自分の力で作り上げることを大切にしており、基本的に講師は口出しをしない方針です。
わからない部分について質問があった際は、答えにならない程度のヒントを出し、子どもたちが主体的に取り組む姿勢を促します。

ユニバース・キッズの子どもたちの中にも、受賞経験を持つ子どもがいます。当時小学3年生だったある生徒は、ロボットプログラミング授業にモチベーション高く取り組んでくれており、授業以外の時間も使い、2~3時間かけて入賞作品を完成させました。
やはり自分で全て一から作ったロボットが評価された時には、大きな達成感があったようです。

何度か受賞経験を持ち、最高で銀賞まで受賞した生徒もいます。入賞するだけでもすごいことですが、その子は「次は金賞をとりたい!」と意気込んでいます。KOOVのHPを見て、他の受賞者の作品から刺激を受け、さらに高い目標に向け努力してくれています。


プログラミングで身につく力とは?

ロボットプログラミングの授業では、問題解決能力や論理的思考が自然と身につけられます。
ロボットプログラミングといっても、ブロックを組み立てて作るので、一見、レゴブロックのような遊びにも見えるでしょう。ただ、少しでも間違えてしまうとブロックが上手くはめられなかったり、形は合っているように見えても後々パーツがはめられなくなってしまったりと難しいものです。

そうしたロボットが思ったように動かない時、「どこが間違っているのか?」「どうすれば直せるのか?」と、自ら考え、試行錯誤する経験を重ねることで、問題解決能力が養われます。次は「こうしてみよう」と挑戦する気持ちを育むことができます。

さらに、コンテストなど、テーマに沿ったロボットを作る活動を通し、子どもたちが創造力や新しいアイデアを生み出す発想力を育めるのも特徴の一つです。

ロボットプログラミングでは、学校の授業ではまだ習わないような概念に触れる機会がたくさんあります。例えば、低学年でも「角度」や「関数」といった概念に触れる場合もあります。

ユニバース・キッズは、子どもたちの自主性を重んじる方針です。試行錯誤したうえで、わからないことを質問してきてくれた際には、講師が分かりやすく丁寧に説明し、子どもたちが楽しく学べるよう工夫しています。
まだ完全には理解できなくても、将来、学校の授業で学んだ際、「あの時、ロボットプログラミングで学んだことがある!」と思い出して少しでも役立てることを期待しています。

子どもたちの様子や保護者の方からの声

ロボットプログラミングの授業で、子どもたちは日々新しい発見や喜びを体験しています。

子どもたちからは「自分で作ったロボットが思い通りに動いて、とても楽しい!」「難しい問題を解決できたとき、達成感がある」などの嬉しい声が多く聞かれます。

一方で、コンテストなど、自分一人で考えなければならない場面では、「難しいな」と感じる子もいます。大人でも難しいと感じることに挑戦しているので、仕方のないことです。最初は戸惑っていた子も、少しずつ「こうしてみたらできた!」と、自ら解決策を見つけ出せるようになります。

「好き」という気持ちは、成長の原動力です。ロボットプログラミングに強い興味を持っている子は、短い期間でも大きく成長する様子がみられます。

保護者の方からは、「子どもが楽しそうにプログラミングに取り組んでいる姿を見ると嬉しい」という声を多くいただいています。特に、コンテストで入賞した際には、ご家族みんなで喜びを分かち合っている様子が印象的です。また、「小さい頃からiPadに触れる機会があるのは良いことだ」というご意見もいただいています。

体験会実施中!ロボットプログラミングで、子どもの可能性を広げよう

今回は、ユニバース・キッズのロボットプログラミングの授業内容についてご紹介しました。ロボットプログラミングでは、問題解決能力や発想力、想像力など、将来社会で活躍する際に必要となる能力が身につけられます。

「ロボットプログラミングって難しそう」と感じる方も多いかもしれません。ユニバース・キッズの授業では、簡単なロボット作りからスタートし、徐々にステップアップしていくので、プログラミング初心者の子どもでも安心して取り組めます。

ユニバース・キッズでは、ロボットプログラミングの体験会を実施しています。教室の雰囲気や授業内容を実際に体験してみたいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。