ユニバース・キッズ 速読トレーニングの授業内容 | ユニバース開発株式会社 ユニバース・ナーサリー|ユニバース・キッズ

ユニバース・キッズ 速読トレーニングの授業内容

2024/07/29

英語、速読、思考力の3つのトレーニングを通し、子どもたちの基礎学力を養うユニバース・キッズ。

今回の記事では、速読トレーニングについて詳しく解説します。速読トレーニングの授業内容やカリキュラム、授業を通して得られるスキルについてご紹介します。実際に受講している子どもたちの様子や保護者の方からの声も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ユニバース・キッズの速読の授業内容とカリキュラム

毎週火曜日と木曜日に開講しているユニバース・キッズの速読トレーニングは、「速く読む力」ではなく、「速く読み解く力」を身につける授業です。子どもたちが楽しみながら、将来的に必ず役に立つ「読み解く力」を身につけられるカリキュラムを組んでいます。

まずは、速読トレーニングのカリキュラムを低学年と高学年に分けて見ていきましょう。

低学年

低学年の授業では、まずは速く読むことを意識せずに書かれている内容を丁寧に読み取り、子どもたちが問題を解くトレーニングをしていきます。将来的に速読ができるようになるために必要な基礎力を身につける授業構成です。

教材は、日本速読解力協会のアプリ「TERRACE」を使用。副教材として塾専用テキストや市販の国語問題集、オリジナルプリントも活用します。

具体的なトレーニング内容には、視点移動や視野の拡大など眼の機能を向上させるためのトレーニング、速読するために必要な記憶力や処理能力を鍛えるための脳トレなどがあります。あわせて、内容を正確に読み解く精読力トレーニングも行います。アプリにはそれぞれのトレーニング教材が何十種類とあるため、さまざまに組み合わせながら授業をしていくのが低学年時のトレーニングの特徴です。








高学年

ユニバース・キッズには、中学受験にチャレンジする子どもも多いため、高学年のトレーニングでは受験に役立つ速読解力の向上を目指します。

高学年からは、文章読解の問題集を使用しながら時間を計測して読み解く実践的なトレーニングもスタート。内容をしっかりと理解しながら読み進めるスキルが身につけば、読み直しの回数が減り、時間を短縮して正答率アップが狙えます。また、実際に速読をするための読み方、視読の習得トレーニングにも取り組みます。









ユニバース・キッズの速読授業の4つのポイント

ユニバース・キッズの速読授業の特徴を4つのポイントに分けて解説します。

ポイント1|検定を活用し、スキルの定着度をチェック

ユニバース・キッズでは、年に3回行われる速読解力検定を全員で受検し、定着度や実力を確認する機会を設けています。検定は、3,000文字ほどの長文を15分の制限時間内に読み、設問14問に答えるという内容です。
日本人の読書速度の平均は1分間に大体500から600文字ほど、1年生の平均が100文字ほどと考えると、子どもたちにとっては難しい検定です。ユニバース・キッズでは、1年生のうちから全員が挑戦します。もちろん、1年生の中には、制限時間内に文章を最後まで読みきれない子もいます。心が折れてしまわないよう、「読みきれないのが普通だよ」とフォローするようにしています。

学年が上がるにつれ、検定の級を上げることを目標に速読トレーニングに懸命に取り組む子どもの様子が多く見受けられるようになります。また、中学受験をする予定の子には、「この学校を受験するなら、これぐらいの成績を目指せると良いね」などと目標を提示しています。

低学年のうちは、文字を読むのがあまり得意ではなく、ゲーム感覚で取り組める脳トレが楽しいから速読トレーニングに取り組んでいるといった子どもが多くいる印象です。そうした子どもたちも、学年が上がるにつれて周りの子たちが検定の級を上げていく様子に刺激を受け、「どうすれば自分も級が上げられるかな?」と積極的に取り組む子どもが増えます。

ポイント2|子どもたちのモチベーションを上げる仕組みが充実

ユニバース・キッズでは、施設内に速読のランキングを掲示したり、毎月表彰式を開催したりして子どもたちが学習のモチベーションを維持できる環境を整えています。授業外でも、速読トーナメントや百人一首、ことわざカード大会など施設内イベントを多数実施し、実力を試せる機会を設けています。

また、毎月種目の変わる脳力トレーニングのランキングイベントも実施。ランキングイベントは、全国ランキングも確認できるため、子どもたちが特に高いモチベーションを持って取り組んでくれています。ユニバース・キッズは、年に2回開催される全国大会において2大会連続で140校以上の中で都内1位に表彰されており、3連覇を目指してみんなでトレーニングに励んでいます。

ポイント3|万全なフォロー体制

速読トレーニングは集団授業でありながら、基本的には個人のペースで進めます。ひとりひとり進めるため進捗は子どもによってバラバラです。
そのため、困っていることがありそうな子どもにはすぐに声をかけるなど、講師陣も一人ひとりをしっかりとフォローできる体制を整えています。また、毎授業の成績を全員分確認し、正答率が下がっている子には声をかけるなどのフォローもしています。

ポイント4|中学受験を目指す高学年の子どもの息抜きの場に

4年生以上になると、中学受験を検討している子どもたちの中には、進学塾と並行して通ってくれている子もいます。
進学塾では、設問を解くためのテクニックなどを教えてもらえるため、試験を勝ち抜くために大切なスキルを学べます。一方でユニバース・キッズでは、読むための力や、内容を取り違えないための論理力などをしっかり身に付けられるため、あわせて通ってもらうのも良いと考えています。

実際に、ユニバース・キッズでは、高学年になってもずっと通い続けてくれている子が多いです。進学塾の勉強が大変でも、低学年の頃から仲良くしてる子がたくさん通っているユニバース・キッズに息抜き感覚で来てくれているようです。
ユニバース・キッズで取り組むトレーニングも決して遊びではなく、楽しみながら力が身につく内容になっています。息抜き感覚で通ってもらいながら、しっかりと将来的に役立つトレーニングができているという点で、進学塾とユニバース・キッズを両立してもらうのもおすすめです。

速読の授業で得られるものとは?

速読トレーニングで養う文章を読み解く力は、国語だけではなく、すべての教科の土台となるスキルです。

速読は読解力を鍛えるのがメインの授業ではありますが、読解力を鍛える中で思考力も同時に育てていけたらと考えて授業をしています。速読力は、ただ問題を解くスピードや正答率をあげるだけではなく、実は文章自体を楽しむのにも役立ちます。速読のトレーニングを通し、読む時間が短縮できる分、考えたり読み直したりする時間が増やせるためです。

また、速読は継続が重要なトレーニングです。当たり前かもしれませんが、長くトレーニングをしている子どもの方が、しっかりとスキルアップでき、トレーニングを辞めた後のスキル定着度にも差が出ています。ブランクが2年を過ぎると、定着度が大きく変わるとされています。

低学年からトレーニングを始めた子どもには、高学年までトレーニングを継続してもらうのがおすすめです。低学年時は、易しい文章や日常の出来事に関するものに取り組みますが、高学年になると、文章の語彙が難しくなったり、抽象的な内容になってきます。
記憶力や読むスピードを鍛える低学年の段階でトレーニングを辞めてしまうと、学年が上がって難しい文章を読む時に、同じ力を発揮することは難しいでしょう。継続してトレーニングを続け、速度力と、読解力の両方を同じように伸ばしていけば、学年につれて難しくなる内容に対応できるようになります。

子どもたちの様子や保護者の方からの声

保護者の方からは、「自分が子どもの頃に速読トレーニングをしていたかった」といった声を多くいただきます。子どもたちが、楽しみながらトレーニングに取り組み、着実に成長する様子を見ていらっしゃるからこそいただける声だと考えています。

また、保護者の方からは、速読トレーニングを通して「子どもたちが本を好きになってくれるのでは」といった期待を持っていらっしゃる方も多いです。ユニバース・キッズ内には本がたくさん置いてあり、自由時間や自習の時間に子どもたちが自由に読める環境作りをしています。さらに教材では幅広いジャンルを取り扱うようにしており、保護者の方からは、「いろんなジャンルの本をたくさん読むようになって嬉しい」「本を読むのが本当に速くなった」という声もいただいています。

他にも、「宿題をする際に問題の意味を質問してくることが減った」「音読がスラスラできるようになった」「全国統一小学生テストで、周りの子よりも速く読み進められたことが本人の自信に繋がったようでよかった」など嬉しい声をたくさんいただいています。

全教科の土台となる「文章を読み解く力」を身につけよう

今回は、ユニバース・キッズの速読トレーニングの授業内容やカリキュラムについて紹介しました。ユニバース・キッズでは、講師陣による万全のフォロー体制の中、子どもたちがモチベーションを高く維持しながら、自分のペースで「文章を速く読み解く力」を養えます

速読トレーニングを通して身に付く、正確に文章の内容を理解する力は、全教科で確実に役立つスキルです。ユニバース・キッズで、将来を通じて役立つスキルを小学生の低学年から身につけてみませんか?