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小1の壁はどう乗り越える?壁にぶつかる原因や解決するための対策を紹介

2025/10/27

子どもの小学校入学は、保護者にとって喜びを感じると同時に大きな節目のタイミングでもあります。特に共働き家庭にとっては、仕事と育児の両立に難しさを感じるようになり、いわゆる「小1の壁」に悩む方も多いことでしょう。本記事では、「小1の壁」が起こる原因や乗り越えるための対策を紹介します。お子さんの晴れやかな入学を安心して迎えるためにもぜひ参考にしてください。

小1の壁とは?

「小1の壁」とは、子どもの小学校入学に伴い、仕事と子育ての両立が難しくなる問題のことを指します。
保育園では、延長保育などが活用できたのに対し、小学校は下校時間が早く、子どもの放課後の過ごし方を検討する必要があります。
また、自治体による公立の学童保育では、「放課後~18時まで」など限られた時間での預かりが一般的で、フルタイム勤務の家庭にとっては、仕事を続けにくくなる可能性もあります。
特に入学したばかりの1年生や低学年のうちは、あらゆる場面で保護者のサポートが欠かせず、子どもの入学と同時に働き方の見直しを検討する保護者も少なくないのです。

小1の壁が起きる原因

では、なぜ「小1の壁」が起きてしまうのでしょうか。

預かり時間が短くなる

小学校の下校時間は、14時半~15時半頃のため、保育園と比べて預かり時間が大幅に短くなることが「小1の壁」にぶつかる大きな原因のひとつです。
入学を機に学童保育の利用を検討する方も多いと思いますが、自治体の学童保育は預かり時間が限られているため、「子どもの帰宅時間に間に合わない」「登校時間よりも出勤時間の方が早い」といった問題に直面する保護者も少なくありません。
また、長期休暇中は給食の提供がなく、毎日お弁当を用意しなければいけないため、負担を感じる保護者も多いのです。

保護者の活動が増える

保育園では、ほとんどの保護者が就労しているため、行事が週末に行われたり、役員活動がなかったりするなど、働く保護者に配慮されていることが多かったかもしれません。
しかし、小学校では、授業参観や保護者会、PTA活動などが平日に行われ、保護者の出番が多くなる傾向にあります。
わざわざ休暇を取得しなければいけない日が増えることも、「小1の壁」の原因のひとつとして挙げられます。

時短勤務が続けにくくなる

時短勤務を活用して子育てと両立している保護者も多いと思いますが、時短勤務の規定を「小学校入学前まで」と定めている企業は少なくありません。
子どもの預かり時間が短くなる一方で勤務時間は長くなり、「小1の壁」を感じる保護者も少なくないのです。

宿題などのサポートが必要になる

小学校に入学すると宿題が出るようになり、家庭学習の時間を設ける必要があります。
特に低学年のうちは、音読を聞いたり丸つけをしたりと、保護者のサポートが必要な場面が多く、家事との両立が難しいと感じることもあるでしょう。
「小学校入学=子どもの自立」と思われがちですが、想像以上に保護者のフォローが欠かせないことに負担を感じる保護者も多いのです。

小1の壁を乗り越えるための対策

小1の壁に不安を抱えたり悩んだりする保護者は多いと思いますが、上手に付き合っていくためにも、壁を乗り越える方法を検討することが大切です。
それぞれのライフスタイルや価値観と照らし合わせながら、小1の壁を乗り越えるための対策を考えてみましょう。

働き方やキャリアを会社に相談する

「小1の壁」を上手に乗り越えるために、まずは働き方を見直してみましょう。
例えば、時短勤務やリモートワーク、フレックス勤務などの制度がある場合は、できる限り活用することで、両立しやすくなります。
柔軟な働き方をするためにも業務内容や業務量を調節してもらうなど、職場の理解を得ることも大切です。
実際に子育てと両立している先輩社員に相談したりアドバイスをもらったりしながら、最適な働き方を検討しましょう。

習い事を活用する

自治体の学童保育の閉所時間に帰宅が間に合わない場合は、習い事を預け先として活用することも方法のひとつです。
習い事の先生が見守ってくれる分、子どもが一人で自宅にいるよりも安心できます。
ただし、習い事には子ども自身で向かわなければいけないため、時間の管理や一人での移動など、事前にしっかりと練習しておくことが大切です。

保護者と情報交換をする

小学校では保護者同士の関わりが希薄になりがちですが、情報交換ができる関係性が築けていると、いざという時にとても心強く感じるものです。
特に入学したばかりの時は、「宿題の進め方はこれでいいのかな」「持ち物はこれであっているのかな」など、子どもだけでなく保護者も不安に思うことがあるでしょう。
保護者同士で情報共有をしたり、些細な疑問や悩みを相談し合ったりできれば、不安を解消しながら上手に壁を乗り越えられるかもしれません。

民間の学童を利用する

「自治体の学童保育に入れなかった」「お迎えの時間に間に合わない」などという場合は、民間の学童を活用するのもおすすめです。
民間の学童は、公立の学童と比べて利用料金が高い傾向にありますが、その分、預かり時間が長く様々なサービスが受けられる場合もあります。
中には、送迎サービスや習い事が併設されていたり、長期休暇中も給食やお弁当を用意してくれたりすることもあり、保護者の負担も軽減できるでしょう。
サービスの内容は企業によって異なるため、アクセスや利用料金と合わせて、子どもや家庭の状況に合ったサービスを提供している学童を選ぶと良いでしょう。

まとめ

「小1の壁」は、共働き家庭を中心に多くの保護者にとって避けては通れない問題です。
上手に壁を乗り越えるためにも、働き方を見直す、習い事をする、保護者と情報共有をする、民間学童を利用するなど、働き方や家庭の価値観にあった方法を見つけて対策することが大切です。
小学校の入学は、子どもにとっても親にとっても大きな節目なので、喜びの半面、不安に感じることも多いかもしれません。
家庭の状況や価値観に合わせて、必要なサポートを見極めてしっかりと準備しておくことで、安心して学校生活を送ることができるでしょう。

ユニバース・キッズでは、英語学習や思考力トレーニングなどのプログラムを取り入れたアフタースクール(学童保育)を開校し、最長21時までお子様をお預かりしています。(※19時以降は延長料金あり)
また、送迎対象の学校であれば、スタッフがお子様をお迎えに行くことも可能です。
お子様も保護者様も安心して学校生活をスタートできるよう、全力でサポートいたします。

無料体験会や説明会も随時実施していますので、まずはぜひお気軽にお問い合わせください。

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