子どもの英語教育はいつから始めたらいいの?効果的に身につけるポイントも解説 | ユニバース開発株式会社 ユニバース・ナーサリー|ユニバース・キッズ

子どもの英語教育はいつから始めたらいいの?効果的に身につけるポイントも解説

2025/07/02

子どもに英語を習わせたいけれど、いつから始めたらよいのだろう?と迷っている保護者の方も多いことでしょう。英語の早期教育には賛否両論がありますが、実際にはいつから始めるのが効果的なのでしょうか?本記事では、英語教育のメリット・デメリットや効果的に身につけるポイントについて解説します。

子どもの英語教育への関心が高まっている背景

文部科学省は、2020年度より、小学校3年生から段階的な外国語教育(外国語活動)を導入し、5年生からは教科として外国語(英語)を学ぶことを義務付けました。
小学校での外国語の導入には、将来的な語学力の向上や、グローバル社会で活躍できる人材の育成という狙いがあります。
こうした背景から、子どもの英語教育への関心が年々高まっているのです。

英語教育はいつから始めるべき?

英語の早期教育には賛否両論があり、スタートさせるのにベストな時期の正解はありません。
一方で、0~6歳は音を吸収する力に優れ、言語習得に最適な時期とも言われています。
この時期に英語に触れることで、自然とリスニング力やネイティブに近い発音が身につく可能性が高いと言えます。

もちろん、この時期を過ぎても、学び方次第で十分に英語を習得することはできるため、「早く始めなきゃ」と焦る必要はありません。
むしろ、早期に英語を学ばせてもすぐに身につくとは限りません。
幼少期においては、歌やゲームなどを通じて、遊び感覚で英語に親しむことが大切です。

また、英語“教育”という観点で、文法や読み書きなどを含めた英語学習を始めるのは、小学生以降からでも決して遅くはありません。

英語教育は、始める時期にかかわらず、年齢に適した学び方を取り入れることが大切です。

子どもの英語教育を取り入れるメリット・デメリット

では、子どもの英語教育にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

メリット|抵抗なく英語に触れることができる

幼児期から英語に触れていると、英語が身近なコミュニケーションツールとして自然と身につきやすくなります。
英語を話すことに対する心理的なハードルが下がるだけに、いざ学校で「英語学習」が始まった時にも抵抗なくスタートすることができるでしょう。

メリット|世界の文化や習慣への関心が高まる

英語教育は、単に英語を話すだけでなく、外国の文化や習慣に触れる機会もあります。
英語教育を通して、異文化への視野が広まり、グローバル社会への関心も高まりやすくなるでしょう。
将来的なグローバル社会での活躍にも繋がるかもしれません。

メリット|コミュニケーション力が身につく

英会話では、英語で自分の意見を伝えたり相手の意見を聞いたりする機会が多くあります。
幼児期の英語教育でも、簡単な受け答えをしたり、短いストーリーのセリフを話したりする機会があり、コミュニケーション力が身につきやすくなるでしょう。

メリット|将来的なキャリアの可能性が広がる

グローバル化が進む昨今において、語学力は進学や就職を優位に進めるのにも役立ちます。
英語教育に取り組み、語学力を身につけることができれば、将来的なキャリアの選択肢を広げられるかもしれません。

デメリット|費用がかかる

英会話教室や英語塾に通わせるには、授業料や教材費などの経済的な負担が発生します。
また、英語教育を始めればすぐに英語が話せるようになるわけではありません。
そのため「高い費用を払っているのになかなか身につかない」と感じてしまうケースもあるようです。

デメリット|継続的な学習が必要

英語教育は、週数回・数時間の学習だけでは学びを定着させることが難しく、継続的な学習が必要です。
特に幼児期には、耳で覚えるため、長い時間をかけて英語を聞かせ続けることが必要です。
短期間で習得できるものではなく、「思ったような成果が得られない」と感じるかもしれませんが、継続することで着実に身につくと言われています。

英語教育を効果的に身につけるポイント

ここからは、英語教育を通じて効果的に語学を身につけるためのポイントをご紹介します。

体験的に語学を学ぶ

赤ちゃんが母国語を自然と覚えていくように、体験を通して語学を学ぶことで、自然と身につきやすくなります。
特に幼児期には、音楽や遊び、ゲームや読み聞かせなどの馴染みやすい体験に英語を取り入れるのもおすすめです。

楽しく続けられる環境を選ぶ

いくら英語教育を取り入れても、子ども自身が楽しいと思えなければ身につかないものです。
英語教育は、無理をせず子どもが楽しめる環境を選ぶことで効果を得られやすくなります。
いくつかの教室を体験するなど、子どもに合った学習方法を見つけることが大切です。

英語を学ぶ目的や目標を持つ

英語教育を取り入れても、「英語を学ぶ」こと自体が目的になってしまうと楽しく続けられなくなってしまうかもしれません。
「色々な国の人と話せるようになりたい」「英語の本を読めるようになりたい」など、英語を学ぶ明確な目標や目的を持つことで、学習意欲が高まり、大きな効果を得られやすくなります。

親も一緒に学び前向きな姿勢を見せる

「英語教育に興味はあるけれど親が英語を話せないとダメなんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
むしろ、親子で一緒に学習することで、良い相乗効果が期待できます。
「お母さんは話せないから…」と苦手意識を見せるのではなく、「こんなフレーズを覚えたよ!」「一緒に英語の歌を歌おうよ」など、英語に対する前向きな姿勢を見せることで、子どもの英語への関心もより高まりやすくなります。

まとめ

英語教育には、コミュニケーション力を高めたり将来的なキャリアの選択肢を広げたりできるなど多くのメリットがあります。
いつ始めたらよいかという正解はありませんが、子どもが楽しく学ぶことができるのであれば、言語習得に最適な時期と言われる6歳までに始めて、継続することが英語習得への近道といえるでしょう。
また、重要なのは、スタートする時期よりも、子どもの年齢や性格に適した英語教育を取り入れることです。
無理して学ばせようとするのではなく、親子のコミュニケーションに英語を取り入れるなど楽しく続けられる環境で学ぶことが大切です。

ユニバース・キッズでは、学童保育のプログラムの中に英語トレーニングを取り入れています。
施設内での日常会話にも英語を取り入れ、語学力だけでなく同時に知育や思考力なども育むことを目指しています。
「無理なく英語を学ばせたい」「生活の中に英語を取り入れたい」などとお考えの方は、英語学童も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
無料の体験会・説明会なども実施していますので、ぜひお気軽にお問合せください。


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