A.Oさん|ユニバース・キッズ大森 副施設長 | ユニバース開発株式会社 ユニバース・ナーサリー|ユニバース・キッズ

A.Oさん|ユニバース・キッズ大森 副施設長

ユニバース・キッズ大森に勤務する副施設長のA.Oさんをご紹介します。

A.Oさんは2017年5月にユニバース・キッズに中途入社。前職では、学習塾で塾長をされていた経験を持ちます。

今回の記事では、学習塾との違いや仕事のやりがいなどについて詳しく伺いました。A.Oさんだからこそ感じるユニバース・キッズの魅力をお伝えします。

PROFILE

A.Oさん|ユニバース・キッズ大森 副施設長

A.Oさん|ユニバース・キッズ大森 副施設長

2017年5月 中途入社

前職で学習塾の塾長を経験し、2017年にユニバース・キッズに中途入社。現在は、副施設長として活躍している。

小学校低学年の学習の重要性に気づき、ユニバース・キッズに転職

――ユニバース・キッズに入社した経緯を教えてください。

2017年の5月に中途入社しました。前職では学習塾の塾長をしていて、主に塾の経営、生徒の成績管理、勉強のお手伝いなどをしていました。

私が勤務していた学習塾には、学校の授業についていくのが難しい小・中・高校生が通っていました。生徒を指導するなかで、基礎の部分が分からないまま今に至ってしまった子が多いことを実感したんです。中学生でも掛け算の九九があやふやだったり、中学校3年生が中学校1年生レベルの英語の問題に苦戦していました。
生徒に聞くと、実は小学生の時点で分からなかったけど、分からないって言えないままここまできてしまったそうなんです。

その時に、基礎学習をする小学校低学年時の勉強の大切さを実感しました。低学年の学習に関わるお仕事を探していたところ、ユニバース・キッズに出会いました。ユニバース・キッズのように学童で勉強をサポートできれば、子どもを学習面でサポートしながら一緒に遊ぶこともできるので、魅力を感じて応募しました。

また、入社前に施設の中や子どもたちを1日見学させていただく機会をいただけたのも入社を決意する理由の一つとなりました。想像していた以上に元気いっぱいな子どもたちの様子が見られ楽しい雰囲気だったので、さらにここで働きたいと思うようになりましたね。
 

保護者の方にしっかり子どもの頑張りを伝えたい

――前職の学習塾で働いていた頃と違いは感じましたか?

学習塾と違い、保護者の方と関わる機会が少なく、お預かりさせてもらっている子どもの様子を伝えるのが難しいと感じました。お迎えにいらっしゃった際、次のご予定で忙しかったり、ご兄弟のお世話をしないといけなかったりで、すぐに帰宅される方も多いんです。そのため短時間でもしっかりとコミュニケーションを取る必要があります。

そういった意味では、保護者の方との信頼関係があってのお仕事だなと感じています。保護者の方は、こちらからお伝えしないとこの施設で子どもが何をしているか分からないと思うので、短時間の中でも、学習面のことや施設で過ごしている姿の両方をなるべく詳細にお伝えできるよう意識しています。保護者の方からは、「忙しくてなかなか子どもと話す機会がしっかりとれていないので、助かっています」との声もいただいています。

また、学習塾の頃に比べて関わる子どもの人数が増えました。ユニバース・キッズ大森には、現在120名ほどの生徒がいます。毎日同じ生徒が来るのではなく曜日ごとに変わるので、毎日70名くらいの子どもが通っています。
正直最初は、生徒と保護者の方の顔を一致させるのが難しかったです。でも、一人ひとりの良いところを絶対1つは見つけよう!と決めてお話させてもらうようにしたことで、少しずつ慣れてきました。

子どもの成功体験に立ち会うことで感じるやりがい

――仕事のやりがいや、達成感を味わった出来事を教えてください。

子どもの成功体験に立ち会えるのがやりがいにつながっています。

子どもたちが日々頑張っている姿を近くで見ているので、結果が出て素直に喜んでいる姿がみられたときは、こちらも嬉しい気持ちになりますし、「一緒に頑張れて良かった」とやりがいを感じられます。ユニバース・キッズ大森は、学童施設の中でも学習に力を入れており、各教科ごとにテストをする機会が多くあるため、数字として成果が見られます。

また、子どもたちが、私たちが想像している以上に努力する姿がみられるので、それもやりがいにつながっています。先生から言われる前に、「もっとこうしていきたい」などと積極的に自分から取り組み、モチベーション高く学習に取り組んでくれているんです。

それは、ユニバース・キッズの先生方の努力のおかげでもあると思っています。先生方が、一人ひとりの点数や得意不得意、それぞれの学習ペースに合わせて、親身に子どもたちに声かけをしてくれているんです。学童に通う日数が異なるので、生徒一人ひとりの学習進捗がどうしてもずれてしまいますが、試験日が近づくとうまく調整して一人ひとりをサポートし、生徒のモチベーションをあげてくれているのが大きな理由です。

一般的な学童施設だと、放課後の時間を一緒に過ごすことに留まると思いますが、ユニバース・キッズ大森の場合は、学習面でも子どもたちの成功体験をサポートでき、実際に達成感を得ている子どもの姿を見られるのが良いところです。

学童での学習は、子どもたちにとって学校にプラスアルファの学習になります。他の習い事をしている子も多いので、継続していくのはきっと大変なことです。そんな中、「明日は友達と遊ぶから今日頑張る」など計画性を持って取り組む姿などが見られ、そのうえで実際に結果が出て喜んでいる姿が見られるのが、達成感につながっています。

卒業後も生徒の成長が見られる喜び

――子どもとの関わりの中で、嬉しかったエピソードを教えてください。

中学生になった卒業生が会いにきてくれることも多く、成長した姿をみられるのが嬉しいです。ユニバース・キッズ大森で学んだことが、中学校での学習に活かせているという話もよく聞きます。小学生の頃にここで英語を学んでいたことで、「中学でやっている英語の授業は簡単だよ」と嬉しそうに話してくれます。

小学生の時期の3~4年間って、子どもたちにとってはあっという間で、学童は学校のおまけのような存在のはず。それでもここでの時間を覚えていてくれて、卒業しても遊びに来てくれていることに喜びを感じますね。

ユニバース・キッズでは、学校ではできない経験ができる

――ユニバース・キッズの魅力について教えてください。

ユニバース・キッズは、学校とは違うことを体験できるのが魅力です。

今年度から、新しくキャリア教育に取り組んでいます。道徳的なことや自分たちの将来について考えるという授業を週に2日選択制で行っているんです。
授業内では、「正義のヒーローはなぜ正義なんだろう」「今はオンライン授業が可能なのに、どうして学校に行く必要があるんだろう」など答えが一つにならないテーマを扱い、自分の言葉でアウトプットする練習をします。さまざまな人の意見を聞いて、多角的に物事を考える力が養えます。

そうしたキャリア教育の一環として、夏休みはみんなでキッザニアに行くんです。あわせて自分の気になるお仕事について発表したり、SDGsの中で興味のあるテーマについて考えを発表したりもしています。

授業は、縦割りのチームで学習します。学年がバラバラになるように割り振りをしているので、学校ではなかなか経験できない雰囲気ですよ。年齢や友達関係などにかかわらず、みんなで協力してさまざまな新しい体験ができるのは素敵なことですね。

また、ユニバース・キッズ大森の先生たちも大きな魅力の一つです。
先生たちは親身になって生徒と関わっていて、私自身、先生たちから学ぶことが多いです。先生たちが一生懸命だからこそ、先生と生徒たちの間には信頼関係ができて、子どもたちは素直に先生たちの言うことを受け止めてくれているんだと思います。

先生同士のチームワークもよく、うまく協力しあって働けています。メインの先生が7名、送迎チームが3名の全員で10名ほどで子どもたちをサポートしています。
クリスマスとハロウィンは、施設にとって2大イベント。施設内の装飾などイベントごとの準備なども声を掛け合って協力していますよ。
私が「子どもの頃にこういう施設があったら楽しかっただろうな」と思えるような施設作りができています!

魅力を発信して、多くの方が安心して子どもを預けられる施設にしたい

――今後の目標を教えてください。

今後も、ユニバース・キッズ大森に子どもを安心して預けられると思ってもらえるような施設にしていきたいです。

現在は、塾に通ったり英会話に通ったりなど、子どもの放課後の過ごし方にはさまざまな選択肢があります。
そうした中で、ユニバース・キッズに預けようと思ってもらえるような施設にしていきたいです。

また、ユニバース・キッズの一番の強みは、素敵な先生たちです。「こんな良い先生たちは他にはいない!」と自信を持っているので、ホームページやSNSなどを通してもっと魅力を発信して、より多くの地域の方に知っていただけたら嬉しいです。
そしてユニバース・キッズの規模自体ももっと大きくしていきたいです。そのために、近くの保育園や幼稚園と関わる機会を増やしていきたいですね。

現在、通っている生徒さんの姿を見て、妹さんや弟さんも通わせたいと言ってくださる保護者の方も多いことが私たちの励みになっています。これからも施設として大きく前進できるように頑張っていきたいです。